kamome-1991

生きることを問い続けるすべての同志たちに捧ぐ

神棚の効用②

昨日に引き続き、神棚の話題があります。 今回神様を我が家にお招きしたのは、ある意味家族が増えることも意味していると考えていました。 神様は人からの崇敬を受けて神となる。 また、神は人からのもてなしを喜ぶと言います。 ではもてなしとは何か? それ…

神棚の効用

つい先日、印象的な夢を見ました。 細かい内容は割愛しますが、現在住んでいる一軒家が、古代よりの由緒ある神社だったというものです。 夢の中で、私は神社に住んでいました。 夢診断とかいうのがネットではかなり出回っていますが、「神社 夢」で検索しても…

宇宙はどうしてできたのか? というつまらない問い

宇宙がどうしてできたのか、そんなこと私は知りません。 実際、知ろうとも思いません。 『奇跡講座』の中では、何がこの世界を私たちに見せているのかの説明はありますが、宇宙の成り立ちについての説明は一切ありません。 つまり人生という実践と体験の場に…

働かない という生き方

スピリチュアルな関心を持つと同時に私たちの心に沸き起こるのは、人間社会への疑問であったりします。 精神性への傾倒は、物質性への背反です。 ゆえにスピリチュアリストの一部は、資本主義のもたらした心の荒廃を槍玉にあげ、労働に対していささか懐疑的…

コースは人生のガイドに過ぎない。

光が存在するなら闇は存在しない。 したがって、存在しないものを通り過ぎよ。真に存在するものとだけ同調せよ。 このように、コースの言うことは非常に単純です。 そして私たちがコースの訓練を通して経験するアハ体験(気づき)の数々は、この単純な教えを心…

重要でないこと

この頃よく思います。 人間として重要だと感じている物事は、その通り重要なものではないということ。 今の私にそう思わせるもの、それは例えば「家族」。 もともと子供のいる女性と一緒になったが故に(それは元夫がいることを暗示する)、私は持つべき家族と…

『カモメのジョナサン』よりまなぶ 2

何よりも読みやすいし、中古なら108円で手に入るので実際に読んでもらう方が早いのですが、まず簡単にあらすじを紹介します。 あるところに、大多数とは違った風変わりなジョナサンというカモメがいた。 ジョナサンは他のカモメたちがあたりまえにしている習…

コースは不完全か?

コースの悪口ではありません。 あれはあれで、高度に専門的で普遍的な役割を果たしているものです。 同じものを書こうったって、とてもできるものじゃない。 少なくとも人間には無理な代物だと思っています。 これは弱点とは決して言えるものではないが、し…

『カモメのジョナサン』より学ぶ 1

ブログの背景が物語るように、私はカモメのジョナサンという本が大好きです。 <a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00NPQ16M2/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00NPQ16M2&linkCode=as2&tag=ke1morisita-22&linkId=bd94c779013ebfa1abea31c7258e01a2"></a>

お金についての捉え方

つい昨日、全農林の全国集会で講演をする機会をいただきました。 100人くらいの前で、仕事で取り組んでいる農福連携についての話です。 他にも講師の方がいて、私の順番は最後でした。 さて順番がきましたところ、どうやら予め送っておいたはずのデータが現…

この世界では、愛でさえ完全ではない

キリストは愛を説きました。 それだけをしなさいと言いました。 しかしそれが万能だとは言いませんでした。 私たちは、どのような場面であっても愛こそが唯一の答えだと聞かされて生きてきた。 直接そのように教わったことがなくとも、なんとなく、社会の風…

なにもする必要がない

ここに戻ってくるのはいつぶりだろうか 私はすっかりこの基本を欠いていたように思う 何もする必要がない これはテキストでもワークでも出てくること。 つまり何かをするのは体だが、何もする必要がないということは自分を体から解放することだった。 それは…

半端なスピリチュアリズムの害

ふと昔のことを思い出しました。 私がスピリチュアリズムに傾倒し出した若かりし頃のことです。 当時はレイキとか、チャクラとか、そんなことを師匠たる社長婦人より直接手解きを受ける身にありました。 毎朝出社前に、当時勤めていた会社の社長夫婦と一緒に…

前世からの知恵

これまで表立った活動を控えてきましたが、頃合いかと思い動き出した矢先。 30代を前にしてそろそろ自分のキャリアも真剣に考えなければならない時分なので、今後どのように自分の人生の舵をきっていこうか、考える事が多くなりました。 とりあえず自分にで…

忘れてはならないが忘れやすいこと

あなたがいやだと思うことを、あなたの隣人にしてはならない。これがトーラーの全てである。 その他はその説明なのだ。行って学びなさい。 これはユダヤのラビ、ヒレルがトーラー(モーセ五書)について教えを乞われた際に口にしたことと言われています。 私た…

悟りだけが

私たちは性懲りもなくさまざまなものを求めます。 人、カネ、思想、地位や社会的な体裁、尊敬、特別性、社会的ドグマへの依存、自己肯定感、他人や社会の中に狂気と悪意を見ること 全くきりがありません。 ちょうど先日、知り合いの実業家の方から、新しい会…

神の父性を体現する

私たちは神ご自身と全く同じ父性を与えられており、故に私たちと神を区別することは、理論的にはできても、体験的には不可能です。 まるで記憶喪失の野球選手が、実際にボールを手にしてグランドでプレイする中で過去を思い出していくように、 私たちは赦す…

霊的な進歩と脱皮の話

どうもこんばんは。 私がこれまで奇跡講座を自分なりに懸命にやってきた中で、今日改めて感じたことをお話しします。 まず、これはどこでも同じように語られていることではあるが、学びとは螺旋階段を登るようなものに似ています。 ぐるぐると同じ課題に何度…

兄弟が居なければ②

なぜ兄弟が必要なのかというと、結論から言えば、私たちに分離はないからです。 自分が己の罪悪感から赦されるために兄弟を赦さなければならないということは、逆を言えば、兄弟を罪悪感から解放しない限り自分が解放されることはないということになります。…

兄弟が居なければ

私たちは何かうまくいかないことがあると、自分の外側にある愛のない感情や、思慮に欠けた愚かな意思や決定によって自分の望んでいるものが手に入らないと考えます。 つまり他者のせいにしたがる傾向にあります。 私自身も例外ではなく、自分の人生に干渉で…

実在する選択肢について

To be or not to be that is the question. という有名な一節をご存知の方は多いと思う。 このシェイクスピアの一節に対する解釈がいくつもあることは置いておいて、私たちは常日頃より非常に多くの選択の中で暮らしている。 朝起きることからはじまり、 今…

改めて思うこと。

私の人生のタイトル それは赦しです。 私は赦すためにこの世界を経験し、自分を癒すために兄弟を赦します。 私が癒されるためには、兄弟の姿を借りなければなりません。 だから、そのために兄弟と関わります。 自分の利害のために判断するのではなく、 聖霊…

あなたに責任はない

私たちは生まれてこのかた、自分の体を主人公に、体が感じ、思い、考え、決断し、行動すると信じてきた。 だから自立した人間というものの条件として、おそらく多くの人が、 「人のせいにしない責任能力のある人物」 を、そのひとつにあげるだろう。 私たち…

お節介はやめましょう

わたしたちは、他人の言動に対して指摘をする資格があるのでしょうか。 すでに森羅万象さまざまなことを知っていて、自分の価値判断に絶対的な自信と確信があるならば別でしょうが、そんな人居ないと思います。 私たちは他人に、ああしろこうしろ、なぜこう…

継続は力なり

この言葉の意味は、おそらく年をとればとるほど重たいものとして感じられるのではないでしょうか。 何をするも、そりゃ当然、毎日コツコツ続けていた方が上達は早い。 時に休息も必要ですけれども、毎日の小さな加算は決して侮ることはできません。 ところが…

相手の狂気に反応しないことの意義

私たちが絶対に嫌っているものがあります。 それは他人の狂気です。 他人の愛のない言葉や行いを愛せないからといって、あなたが愛情深くない人だというわけではありません。 実際、自我を愛することは不可能です。 では、常に愛と共に生きるということは何…

肉体から"逃げる"

確か20歳くらいの頃、時間とは存在しないものだと悟ったことがありました。 ・目に見える物事が真理とは正反対のことを私たちに教えていること ・そして、私たちの普段信じている諸々の当たり前によって真理がいかに隠されているか その目覚めた数秒のことを…

家計防衛と欲のコントロール

今日気になる記事を読みました。 www.sekkachi.com 多くの家庭は中流かそれ以上を目指す傾向にあります。 なぜ目指すか。 それは平均かそれ以上の暮らしをしたいからです。 ではなぜそのような暮らしがしたいのか。 どことなく安心したいからです。 私たちヒ…

発達障害児への対応*全ての問題は罪悪感にある

昨日、ある子供が勉強が難しいといって癇癪を起こしました。 泣いて叫んで物に当たって、、 そう、発達障害です。 あまりにも支離滅裂な癇癪で、物にも当たるため、親としては怒りたくなるのも当然です。 発達障害の子供を持つ親の多くが、そのことに多大な…

ここにいるのは、神とあなただけだ

わたしたちは、いろいろ順調で勢いがいいときは物事をあまり深く考えないものです。 何か思わぬ不幸があったり、思い通りにならないことがあったりして落ち込んだとき、わたしたちは、それを人や環境のせいにするか、“何かがおかしい”と自分の態度を考えるも…