kamome-1991

生きることを問い続けるすべての同志たちに捧ぐ

神棚の効用

つい先日、印象的な夢を見ました。

 

細かい内容は割愛しますが、現在住んでいる一軒家が、古代よりの由緒ある神社だったというものです。

 

夢の中で、私は神社に住んでいました。

 

夢診断とかいうのがネットではかなり出回っていますが、「神社 夢」で検索しても、自宅が神域だった、というケースは見当たりませんでした。しかし、梅林の上を孔雀が西に向かって飛んでいくなど、かなりの吉夢であったことに違いはない。

 

これは不思議なのですが、夢から覚めて以後、敷地の雰囲気が微妙にですが変わりました。

 

何となくですが、この土地に神様が降りてきたような、そんな良い雰囲気です。

 

 

そんな訳でして、我が家にもとうとう神棚を入れねばということになり、早速準備。

 

これは意図せぬことでしたが、本日、立春という特別な日に神様を神棚にお迎えすることができました。


f:id:idainarukamome:20190321201914j:image


f:id:idainarukamome:20190321203424j:image

家の見取り図を確認して、東西割って家屋のど真ん中の南向き、ドアの枠よりも少し高い位置に定めました。(廊下に面した赤い印のところ)

ちなみに金の狛犬は、夢で敷地の鳥居を守っていたものに似たものを選びました。

 

 

 

神棚に向かって初めてのご挨拶。

 

すると自然と、素直な気持ちになりました。

 

いかに日常に感謝がかけているか

 

いかに未熟で思い上がりやすいか

 

そして自分が、世のため人のために働くことを切望していて、それに見あった人物になりたいか

 

神様へは、あくまで努力するのは自分だが、未熟故に導いて欲しいことを伝えました。

 

かねてから、形から入り心に至ることの有用性には気付いていましたが、神棚という家庭の中の神域が、ここまで自分の心を洗い出してくれるものとは思いませんでした。

 

神棚に少しでも関心があり、かつそこに住む人の同意さえあれば、神棚の設置は良いことをもたらすはずです。

 

神棚はご利益をもたらすツールではなく、ご利益が見える心を私たちに養ってくれるのかもしれません。