kamome-1991

生きることを問い続けるすべての同志たちに捧ぐ

お節介はやめましょう

わたしたちは、他人の言動に対して指摘をする資格があるのでしょうか。

 

すでに森羅万象さまざまなことを知っていて、自分の価値判断に絶対的な自信と確信があるならば別でしょうが、そんな人居ないと思います。

 

私たちは他人に、ああしろこうしろ、なぜこうしないのか、などのお節介を焼いていられるほど余裕があるのでしょうか。

 

それ以前に、もっと自分自身のことを訓練し、整え、良い状態に保つことが必要なのではないでしょうか。

 

これは個人主義の話ではありません。

 

なぜなら、自身の未熟さとは人との関わりの中でしか気づけないものですし、これは全体主義、それも自分と他人の分離という幻想を手放すためのプロセスへの招待だからです。

 

私たちは時に、自分が知っている限り最高の手段や考え方について人と共有すべき場面に遭います。

 

そういったときはそうすれば良いと思います。

 

しかし、思い出してください。

 

ここには神とあなたしか居ないのです。

 

神に学ぶ必要はありません。

 

ということは、学ぶ必要があるのはあなただけということになります。

 

究極の個人主義は究極の全一性なのです。