瞑想に誘われて

こんにちは。

修行の毎日のはずが、気がつくとありきたりなことだけを考え、何の進歩も無い日常を過ごしてしまうことがあるものです。

誰よりも真剣な学習者である事を望む私ですらこのざま。

まったく、つける薬に困ります。

しかしすでに体質が普通の人とは違ってしまっているのか

つける薬は違っているのかもしれません。

私があまりにも道を忘れてしまっている時、それは外部からの強制という形で軌道修正が行われます。

つまり、瞑想を強いられます。

だからわたしはその都度、渋々その強制に従います。

冗談ではなく本気で、抵抗しながら、しかし逆らいきれない圧倒的な権威からの指導を受けます。

それに従ったからといって例えば声が聞こえたとか、何かが見えた、みたいなことはこれまでありませんでした。

ただいつも、常に心を取り戻せた感覚だけはあります。

超自然的な現象よりもこういった変化の方を大事にしたいものです。

私は常日頃から、

贈り物を受け取ることを考えるよりも、

贈り物を与えられる心を備えていたいと素直に思います。

こんな事が頻繁にあるものですから、私にとって、聖霊(他でいう高我、真我でしょうか)はとても身近な存在です。

当然、初めに私たちからの強い要請と熱意を必要とすることは言うまでもありませんが、皆さんにとっても、聖なる心が身近なものである事を願います。